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「教えて?」に「答える!」を差し上げて 「ありがとう」を交わしていただきたい
それがOKWaveの願いです
1. OKWaveの理念と目的
「困った人」の「質問」に善意をもって「回答」していただき、「困った人」を助けさせていただきたい!また、助けていただいた人はいつかまた、誰か
他に困った方がいれば助けられた恩を返すという意味でも「回答」いただき、互い助け合いをおこなっていただきたい!こんな思いから、私はこのOKWaveを立ち上げました。
このやりとりがやがてここを訪れる方々の大いなる知識の泉になることを願って、「World Knowledge Value(世界知識資産)」を創造しよう!というスローガンを掲げさせていただいております。
こ
のOKWaveに流れる根底の思いをより知っていただいた上で、ここを訪れた方々と一緒に「World Knowledge Value(世界知識資産)」を創らせていただきたいと思い、私がこのOKWaveを開くことになったきっかけについて説明させていただく場所を設けさせていただきました。
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2. 私の礎(幼年期〜青年期)
私は幼少のころから虚弱体質で、高校まで入退院を繰り返す生活で、学校に行くこともままなりませんでした。
小学校のころに入院していた病院で、現在の私が出来上がるショッキングな出来事がありました。それは、毎日のように泣き暮らしている私をいつも見ていた、産婦人科に通院されている年配のご婦人との出会いでした。
ある朝その方は、そんな私を見て病室にいらっしゃいまして、私の「手相」をご覧になられたのでした。そこで伺った話は、『あなたの前世は、海賊の親玉でたくさんの人を殺しているのよ。だから、あなたは今その償いをさせていただいているから、代わりに病をわずらい、針をさしたり、メスを入れられたり、薬を飲まなくてはいけないのよ。』これを聞いた私は、何という人生なんだ!とさらに人生に対して落胆したのを覚えています。そこでご婦人は続けてお話をいただきました。『この試練はあなたの前半生で終わって、後半生は人々のタメになる良い行いをするから、今は決して自ら命を絶つなどということはしてはいけませんよ。』
今考えると、私を勇気付けようとしてお話いただいたのかもしれません。ただ、この話が私に与えた影響が大きかったことには間違いありません。そのときは、わらをもつかみたい心境だった私は、その話を信じてなんとか生き抜くことができました。
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3. デザインの道へ、そして…
私はデザイナーとしていくつか賞までいただくようになりましたが、それはこの幼少期に病弱だったことが幸いし、ペーパクラフトをよく作っていました。「三つ子の魂百まで」とはよく言ったものです。いつまでもモノ作りに対する情熱を失わずに今までの人生を歩んできました。
こうして私は、なんとか愛知県の芸術大学に進むまでになり、デザインの思いを強める毎日を過ごさせていただきました。ただ、一点計算違いだったのが、他の学生はかなりの鍛錬をしてきているので、基礎力が違ったのです。このままでは落第してしまうという恐怖心から、いろいろと知恵をしぼりました。行き着いたのが、総合芸術大学という強みを活かし、異分野の方々と一つの課題に取り組むということに着目したのでした。
分野が異なることで、物事に対する視点が多岐に渡っていましたので、この視点の違いをデザインに活かすということを考えました。実はこの考え方が後のデザインでの原点となり、物事に対する取り組み方に対する礎ともなりました。デザインというのは、モノや空間に関わるすべての方々の思いをそれぞれの方に成り代わって理解した上で、最上のバランスを図る仕事ということです。
この取り組みがデザイン科の中においては、大変異質だったようですが、幸い非常に高く評価をいただきました。と同時に、人の役に立つデザインということを考えるようになり、徐々にではありますが、昔病院で会ったご婦人のおっしゃったことがおぼろげにわかってきました。『そうだ!これが後半生にかけていく人々のために良いことをする!への道なんだ!』
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4. インターネットとの出会い
大学卒業後は、京都のデザイン事務所をはじめとし、名古屋の建築会社などにも属しながら、異分野コミュニケーションのグループ活動は続けさせていただいておりました。このグループ活動では数々のデザインコンペへの応募を行い、賞もいただきました。この活動は、名古屋だけでなく、東京や京都にもメンバーがいたため、いつも夜行バスを利用して、資料片手に仲間の元を駆けずり回っていましたが、あまりにも頻繁だったため、自腹で行っていたものの予算がだんだんと厳しくなってきました。こんなときに友人に進められたのが「インターネット」とのはじめての出会いでした。
インターネットは今でこそ当たり前のように普及されていますが、当時はなかなか知っている人がいない上に、デザイナー仲間はマッキントッシュを愛用している中で、DOS/Vマシンを購入したものだから、なおさらどうしたらよいか?と思う日々を過ごしていました。何とかインターネットにつなげたのはいいのですが、デザイン業務に必要な画像や音、CADデータをお互いのPCでやり取りするにはかなり貧弱なインフラだったことを思い出します。
これが私の最初のインターネットとの出会いでした。
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5. OKWave誕生秘話
実は、順風満帆に見えていた大学時代から続けていたグループ活動は、思わぬところで解散に追い込まれてしまったのです。デザインをかかげてアメリカに進出するまで話が発展し、これからというときに、一緒に活動していたグループのメンバーに突然裏切られることとなりました。彼らの考えはこうでした。『こんなに彼が一生懸命に活動しているのは何か魂胆があって、きっとおいしい思いをするのは彼だけだ!』という猜疑心を与えてしまっていたのでした。結果、彼らは自分たちで会社を興し、私との活動を共にしなくなってしまいました。
人々のためになるデザインをし、この思いを共有してみんながついて来てくれていると思っていた私は、全身全霊をささげて奉仕していましたが、これは違ったようです。実はこれと時を同じくして、最愛の妻からもこのような生活を続けるのは疲れたという話も出ていたのです。悪いことは立て続けに起こるものです。
自分を振り返る時間をもらった私は、今までのことを見直してみました。人々の幸せの話の前に、まずは家族の幸せが考えられないようではいかがなものか?周りを責める前に自分がしてきたことを今一度立ち返らせてもらい、心機一転、東京での再出発を心に誓い出てきました。
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6. インターネットでのコミュニケーション
東京で、最初に紹介していただいた仕事はWebデザインの仕事でした。経験のない仕事でしたが、後戻りはできません。一からHTMLを学びました。その過程でBBSやフォーラムといった掲示板のサービスを見つけて、これは!と思い、このデザイン業務に必要なことをいろいろと聞きまわりました。ところが!皆さんからの反応は、『マナーがなっていない!』『アーカイブを見ろ!』です。
私が読んだ本では、「インターネットには、『ハッカー』と呼ばれる方々がいて、初心者に対して懇切丁寧に使い方のガイドをしてくれる」と書いてあったものですから、現実社会は違うぞ!という感覚が押し寄せ、同時に非常腹立たしくも思いました。私の質問の仕方や表現に問題があったかもしれませんが、その後はご想像のとおりテキストによる大喧嘩に発展してしまいました。『聞くばかりでなく、おまえも情報を出せ!』に対して私は、『分からないから尋ねているんです。デザインのことなら答えられます。なんなりと聞いてください』と返答すると、『ここはコンピューターの場所だ!出て行け』と本来の目的を果たすことなく、最後は追い出される始末でした。
デザイングループでの思い、家族への思い、他の人々への思い、そしてインターネットでの出来事を重ね、今までに何が自分に足りなかったのか?本当にやりたいことが何であるか?ということに気づいたのでした。
ここで生まれたアイディアがOKWaveのはじまりです。皆さんの持っている知恵や経験知をお互いに交換させていただくという、助け合いの「場」を作らせていただくことで、これらのことが全て解決できるのではないか!とそう気づいたのです。
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7. 軌跡
OKWaveはわずか6ヶ月という短い時間で立ち上げができ、絶対にビジネスにはならないといわれていたのが、オープン後3ヵ月後にシステム販売ができ、さまざまな方々からの出資を受けさせていただくことができ、OKWaveにご参加いただいている皆様のご支援の元、ここまで来ることができました。数々の奇跡とも思えることが起き、皆様のさまざまなおたよりをいただきました。
『こんな場所を待っていました!!ほんとうにありがとう!』
心温まるメッセージをご参加されている方からいただいたときには、本当に感動いたしました。
これが『人のためになる行い』かもしれません。もし人が「何が問題で、何がその解決策か」を真摯に交換し、世界中で共有できたら、この世の中から争いごとがなくなるのではないか。ジョン・レノンの「イマジン」のような世界が実現するのではないか。
ただ、利用規約、削除基準、質問と回答の構成、メール配信のタイミング、ポイントの交換と優良回答者の方々へのお礼、このサイトのデザインそのもの、表示スピード等々、まだまだ私たちOKWaveの運営はみなさんの善意を最大限にだせているものではないことをただただ反省しております。反省するとともに、よりよいものにさせていただくために日々努力を重ねさせていただこうと考えております。
お気づきの点があればぜひご意見としていただければと思います。できるだけ、実現にむけて動かせていただこうと思います。
みなさまの温かい思いがOKWaveに参加されている方々の「困った」を助けていただいております。誠にありがとうございます。今後ともよろしくお願いいたします。
2006年1月25日 2005年4月28日 2002年12月24日 兼元 謙任
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