アイティメディア株式会社

アイティメディア株式会社QA Partner 活用事例

Q&Aコミュニティ導入半年で、
月間100万ページビューを達成

業種
IT(インターネットサービス)
活用対象
一般ユーザー
課題
Webコンテンツ生成

管理本部
経営企画部
鈴木 氏

アイティメディア株式会社は、ITを中心にしたテクノロジー関連の情報を扱う約30のサイトを運営しているオンライン専業の会社だ。同社は2010年9月にQA Partnerを導入し、Q&Aコミュニティ「質問!ITmedia」を開設した。ニュース記事上にある特定のキーワードから、それに関連した「質問!ITmedia」上にある質問へのリンクを貼ったり、「質問!ITmedia」を見に来た読者をニュース記事に誘導するなどしてサイト全体のページビューを上げることに成功。今回、同社でQA Partnerの導入、運用を担当する管理本部経営企画部の鈴木氏にお話をうかがった。

QA Partnerを導入する前に感じていた課題は何でしょうか。当社のサイトにあるコンテンツは、主に記者やライターが書くニュースコンテンツになります。ニュースは新しい記事、人気のある記事にアクセスが集中しますが、一定期間が過ぎるとその記事は徐々に読まれなくなります。ニュース記事は、フローとストックの考え方でいえば常に流れていくフロー型のコンテンツになります。
こうしたフロー型のコンテンツをまとまって提供できているのは当社の強みですが、全体的に見るとストック型のコンテンツ、長く見られ続けるようなコンテンツが足りないという認識が当時からありました。それを補うにはデータベースであったり、サービス的なコンテンツが必要だと感じていましたが、そうしたノウハウやその元手になるコンテンツはない、という状況でした。
もう一つ、他社とWebサイト上で協業し、成功事例を作りたいという時期でもありました。そのような時期にQA Partnerをご提案いただきました。

QA Partnerのどこに魅力を感じましたか。先ほど挙げた課題が手軽に解決できる点です。例えば、「ワンクリック詐欺に引っかかってしまい、その解決策を探したい」といった方がいた場合、そうしたニーズにニュースで対応するのは難しいです。しかしQ&Aコミュニティの場合、的確な回答があればいつでも探すことができます。
こうしたコンテンツが最初から利用できるQA Partnerは、課題解決にぴったりでした。利用者発信のコンテンツを自力で始めた場合、中身のコンテンツが空だと誰もサイトに訪れてくれません。でもQA Partnerであれば最初から十分なコンテンツがあるし、新しく求められるコンテンツも継続的に上がってきます。
ユーザー対応をオウケイウェイヴが担ってくれる点も魅力でした。例えば、月に1000件の問い合わせがあったとして、そのチェックを自分たちでやろうとしたらかなりの人員が必要になります。当社には専任の担当者を置く余裕がない状況でしたので、そうした運営をオウケイウェイヴが担当してくれるのはとても大きかったです。コミュニティの炎上を防いだり、コンテンツのチェックといったこともやってくれます。

QA Partnerを導入される際、どのような点で苦労されましたか。一般的なメディアはすべてそうですが、当社の中での役割分担は大きく編集と営業に分かれており、それぞれが担当の分野/メディアに責任を持っています。そうした立場ですと利害関係が発生し、場合によっては自由に企画を行うことが難しくなることがあります。私はそのどちらにも属さない立場でしたし、テクノロジー/仕組み面での知識も比較的豊富でしたので、今回の仕組み作りを任されることになりました。オウケイウェイヴから提案を受けたのは2009年10月でした。

QA Partnerを使うと、サイトの立ち上げは非常に簡単です。仕組みも整っているし、問題も起きません。ですが、読者にしっかりとした影響があるようなアイデアを出さないと、導入してもアクセスが増えないだろうし、意味がないなと思いました。そのアイデアを思い付くまでに苦労しました。
その思い付いたアイデアが、ニュース記事の中にある特定のキーワードをまとめた「ITmedia Keywords」というページに、Q&Aコミュニティの中にある関連するキーワードも表示させる、というものでした。双方を裏表のようにして連携させることで、互いのサイトから互いにアクセスする流れが作れます。
「ITmedia Keywords」自体がある程度システム化されていたので、オウケイウェイヴのAPIをそこに組み込んで、手間なく運用できる状況だったことも導入を後押ししました。先のアイデアが出て、このようなシステム的な利用のしやすさが確認できたところで社内提案し、導入の許可が下りました。
運用の開始は2010年の9月1日です。同日にプレスリリースも出しました。

導入後の効果について教えてください。導入時に目標として想定していたのが、月間100万ページビューでした。この数字であれば、とてもわかりやすいですし、社内的にもやってよかったと思ってもらえると考えました。しかし、サービスを開始する前の段階では、半分も行かなかったらどうしよう、と心配ばかりしていました。
結果として、導入後半年で、目標である月間100万ページビューを達成できました。2013年12月は130万ページビューでした。

当初想定していたのは「ITmedia Keywords」からQ&Aコミュニティに人が流れていく、というものでしたが、Q&Aコミュニティ自体が人を呼び込んだり、それがニュース記事にも流れサイト全体の回遊率が向上するという嬉しい誤算もありました。Q&Aへのアクセスについても、「スマートフォン」や「iPhone」といった人気のニュース記事に関連するものに集中するかと予想していたのですがそうはならず、結果的にはトラブル解消についてのQ&Aへのアクセスが多くなりました。
オウケイウェイヴからはアクセス解析ツールとしてGoogle Analyticsを提供してもらっているので、Q&Aのアクセス傾向から、読者が困っていることを把握できるようにもなりました。以前は、「ITmedia Keywords」のキーワードはニュース記事に含まれるキーワードを抽出し、データベースに登録していました。現在ではこれにプラスして、「Q&Aではこんなものが見られている」という情報を基にデータベースにキーワードを追加しています。これによりデータベースが充実し、よりユーザーのニーズに合ったサイトへ改善することができています。

現在の取組みを、今後どのように発展させていきたいとお思いでしょうか?今、凄くいいサイクルで「質問!ITmedia」は回っています。例えば仮に1カ月何をしなくても問題なく運営できるし、一定のページビューがある状態です。今後は、ニュース記事以外の既存コンテンツといかにQ&Aを連携させるかを考えていきたいです。やみくもにQ&Aへの誘導を追加するのではなく、読者が興味を持っている場合に適切に誘導を追加していきたいです。

アイティメディア株式会社〒102-0094 東京都千代田区紀尾井町3-12
URL:http://corp.itmedia.co.jp/

■主な業務内容インターネット・メディア事業

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