2016年6月14日

医療情報サービス事業の新会社 株式会社OKEIOS(オケイオス)を設立

日本初、最大級のQ&Aサイト「OKWAVE」を運営する株式会社オウケイウェイヴ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:兼元 謙任)は、国立大学法人佐賀大学(所在地:佐賀県佐賀市)と2014年より継続してきた医療データの利活用に関する共同研究で得た知見を活かした新規事業化を目的に、新会社【株式会社OKEIOS(オケイオス)】を設立いたします。


このたび設立する新会社「OKEIOS」は、当社と佐賀大学が共同研究を行ってきた国民の未病・予防と、人々の健康維持を通じて地域医療の発展および地域産業の新たな創出に貢献する事業を推進していきます。当社はQ&Aサイト「OKWAVE」を通じた生活者同士による健康相談等の場を提供し、「質問」と「回答」に基づいた有益なデータベースを蓄積してきました。また、当社開発のAI「KONAN(コナン)」を通じて、サイト利用者の行動データ等や外部データを組み合わせたディープラーニングを行っており、最適なQ&Aを生活者に提示することを可能としています。
「OKEIOS」では、新規事業の第1弾としてAI「KONAN」を活用した問診Q&Aサービスを提供する医療健康ポータルサイトを2016年9月中に開設するとともに、関連する医療アプリケーションの提供を随時行っていく予定です。

当社は新会社を通じて、2020年に日本人の50%が「OKEIOS」の提供するサービスを利用いただくことで、国民医療費を8兆円軽減(※)することを目標とします。

なお、「OKEIOS」の設立に関してオウケイウェイヴ代表取締役社長の兼元謙任と「OKEIOS」代表取締役社長の中村享有希は以下のように述べています。

株式会社オウケイウェイヴ 代表取締役社長 兼元 謙任
「私は、子供の頃、長く、医療機関のお世話になりました。医療についての情報を得られる道筋があまりに少なく、自分が受けている医療が果たして適正なものなのかどうかを確認する術はほとんどありませんでした。治療を施してくださったお医者さんとのコミュニケーションも円滑にいっていなかったように思い返しています。現在は、その状況はかなり改善されているように見えます。そして、今回、患者の皆さんに、患者ご自身の医療データをお持ちいただけるような仕組みを提供させていただくことで、より、個々人に適正な医療が受けられるようにすることは、まさに私の願いでもあります。」

株式会社OKEIOS 代表取締役社長 中村 享有希
「目指すのは”世界中の一人一人に最適な医療を提供する”ことです。個人参加型の疾病管理を推奨している内閣府が推進する「どこでもMY病院」構想があります。さらに厚生労働省により地域完結型医療も推進されており、地域連携における効率性が求められてきております。健康長寿、安心して暮らせる社会を実現するために、医療機関や自治体から患者自身を支援できるようにICT利活用をおこない、これに患者自身により管理されたライフデータを組み合わせた新しいサービス基盤の構築をしていきます。
今回、ほとんどの方々が利用したことがある日本初、最大級のQ&Aサイト「OKWAVE」を運営する株式会社オウケイウェイヴのサービスと連携し、医療分野での革新をおこなうことがOKEIOSの役割だと思っております。皆様のご協力と、ご支援をお願い致します。」

※ 2013年に国民医療費が40兆円を超えています。2025年には52兆円以上に増加するという予測が立てられています。 出典:総務省「ICT超高齢社会構想会議報告書」(厚生労働白書(平成24年)、厚生労働省 医療費等の将来見通し及び財政影響試算(平成22年10月)

新会社の概要

1. 商号: 株式会社OKEIOS (オケイオス)
2. 本店所在地: 佐賀県佐賀市
3. 代表者: 中村 享有希
4. 事業内容: 個人・医療従事者を対象とした健康・医療データ情報とライフデータ情報の提供
5. 設立年月: 2016年6月中予定
6. 資本金: 1,190万円
7. 出資比率: オウケイウェイヴ 84%、代表者およびプロジェクト関係者 16%

国立大学法人佐賀大学について
2003年10月に旧佐賀大学と佐賀医科大学が統合しできた、5学部(文化教育・経済・医・理工・農)からなる総合大学です。2013年10月には統合10周年記念事業として特別教科(美術・工芸)教員養成課程の伝統を背景に、国立の総合大学としては初となる美術館を開設しました。さらに、2016年4月からは佐賀県立有田窯業大学校との統合及び組織の再編を行い、新たに芸術地域デザイン学部を発足させました。佐賀大学は、これまでに培った、文、教、理、医、工、農等の諸分野にわたる教育研究を礎にし、豊かな自然溢れる風土や諸国との交流を通して育んできた独自の文化や伝統を背景に、地域と共に未来に向けて発展し続ける大学を目指しています。


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