2019.7.5 コラム / 特集

【世界のサポート事情】大自然に囲まれた“牧羊国“のサポートとは?キルギス共和国編~

みなさん、キルギス共和国をご存知でしょうか?中央アジアの南東部、国土の大部分は天山山脈に属する山地で、東は中国と接しており、中央アジアのスイスとも呼ばれている牧羊業が盛んな内陸国です。
前回のカナダと比べ、Web上の情報が少ない国ですが、この度、弊社にキルギスに1年間ボランティア活動をした経験を持つWさんが入社されたことをきっかけに、そのサポート事情について色々話を聞きました。

ITの普及はこれから~困ったらまず「店頭へ」!

キルギスではチャット、AIなどのWebサポートはまだ浸透しておらず、何か困ったことがあったらとりあえず店頭へ行くのが一般的で、顔なじみになるとちょっとおまけしてくれたりもします。また、国自体が小さく、親戚も多数いる遊牧民族であることで、何かあれば人伝いに情報も収集できるそうです。

在キルギス邦人は、キルギスのことを「50年前の日本のようだ」と話していたそうです。説明を聞くと、日本ほど「痒い所に手が届く」ようにはなっていないが、必要なニーズを言うと「わかりました」と言ってくれる素直さと誠実さがあり、気持ちがよいそう。IT技術が普及している今の日本と比べると不便を感じる部分もあるかもしれませんが、人情に溢れており愛しさを感じますね。

大手の携帯電話会社のサポートはとにかく親切

キルギスでは、高校生が持つのが当たり前なほどスマートフォンが普及しています。そして、その使用料は、スーパー等にある専用の機械で予め支払うシステムになっているそうです。Wさんは一度、機械の誤作動でお釣りが出てこないことがありました。しかし、店員さんが「機械に詳しい人が休み明けに取り出してくれる」と、約束をしてくれ、その4日後きちんとお店から連絡があり、お釣りを返してもらえました。Wさんはその誠実な対応にとても感動したそうです。
また、大手のスマートフォンの会社は定期的に顧客満足度調査を行っているそうです。Wさんのところにも一度電話がかかってきたことあり、キルギス語が早すぎて理解するのが難しかったそうですが、「使い心地はどうか」など聞かれ、とても丁寧な印象を受けたそうです。

娯楽はスマホに!若者は特にネット、YouTubeなどを利用している

キルギスは牧羊業が盛んです。夏になると、家畜の羊は牧羊者に預け、家族旅行に行く家庭もあります。ただし、若者の普段の娯楽は比較的少なく、近年は娯楽を求めてスマホアプリを楽しむ若者が増えてきていると言います。時間はかかりそうですが、今後IT技術がキルギス社会に浸透することで、店頭受付、電話だけの対応に満足できず、新しいサポート手段を求める人も増えてくることでしょう。
これからのキルギス社会の進化が、とても楽しみですね。

おわりに

Wさんからのお得情報:今のキルギス人はきちんと定住しているとのことで、遊牧民のような生活は垣間見られないかもしれないが、仲良くなると馬にタダで乗せてくれたりするそうです。みなさん、キルギスに行く機会があったら、ぜひねだってみてくださいね(笑)。

さて次回は、どの国のサポート事情を紹介するのか?!お楽しみに!

この記事の執筆者

サポツウ!編集部

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